WEB業界の歩き方

ワークフロー、現場の事情

実際の現場の状況

クライアントは、各社様々な企業文化を持っていますので、基本的なワークフローをふまえた上で、各プロジェクトに合わせて、臨機応変に対応していく必要があります。 そこで、ワークフロー応用編として、円滑にプロジェクトを進めるためのコツをまとめておきたいと思います。

案件受注の方法は、主に下記に分けられます。

  1. 営業をかけて受注するケース
  2. 新規クライアントから依頼されるケース
  3. 既存クラインとから依頼されるケース

1以外は、プロジェクトの概要と仕様をヒアリングした上で、プロジェクトメンバーのアサイン(ディレクター、デザイナー、Flashクリエイター、プログラマー等を必要に応じて調達すること)のめどが立つかどうかを考え、案件を受注するかどうかを決定します。

案件受注。まずは予算と納期。

何をおいても、まず予算と納期です。現在の制作部隊の状況を考慮し、受注するかどうかを判断します。
制作部隊が埋まっていても、実績になる仕事や、利益率の高い仕事は、受注するという判断もあり得ます。その場合、プロジェクトのメンバーを外部から調達することも考えられます。

主導権はどちら?

予算と納期が確定、プロジェクトメンバーをアサインできれば、プロジェクトのスタートです。キックオフミーティングと呼ばれる最初の打ち合わせで、プロジェクトの詳細を打ち合わせます。

その時に、主導権はどちらになるかを判断することが重要です。クライアント側がWEBサイト構築経験が浅いようであれば、制作サイドが主導権をとらないと、あとでウダウダになります。
逆にクライアントがサイト構築の経験が豊富な場合は、制作サイドは一歩引くくらいがちょうど良く、クライアントの進めやすいように配慮することが重要です。

プロジェクトメンバーの癖は?

円滑にプロジェクトを進めるためには、クライアントを含めプロジェクトメンバーのポジションと性格を把握することが重要です。各メンバーの癖をつかんだ上で、様々な状況判断、対応を していく必要があります。

チェックのタイミング

新規のクライアントの場合は特にですが、クライアントは、どのようなモノが出来上がってくるか不安なものです。また、プロジェクトが進んでしまってからの大幅な変更が出てしまうことを避けるためにも、どの段階で何をチェックすべきかを事前に打ち合わせておきます。

素材請求のタイミング

素材をどうするか、誰がいつまでに何を用意するかを打ち合わせます。ただし、クライアントも他業務と兼任の場合も少なくありませんので、クライアントにあまり負担をかけない方法、タイミングで素材をうまく収集する必要があります。実は、これが結構大変だったりします。

何を先行するか?

どうしても、トップページのデザインはなかなかFIX(決定)しないけれど、納期は変更できない場合や、素材がそろわないままデザインをしなくてはいけない場合も少なくありません。

そこで、何を先にやって、どの作業の時間を稼がないといけないのか、現実的な作業の流れ(順番)を常に考える必要があります。 なにより、全てのスタッフが埋まってしまっている場合など、制作部隊の状況を無視したスタッフィングとスケジューリングは避けなければいけません。つねに、制作部隊の状況を把握する必要があります。

どちらかというとディレクターよりの話になってしまいましたが、実際の現場のワークフローは、こういった様々な状況を考慮した上で、現実的なスケジューリング、プロジェクトの進行管理をしていく必要があります。

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